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目次
噛む力と見た目、そして将来まで見据えた
「第二の永久歯」としてのインプラント治療
インプラント治療は、顎の骨に人工の歯根を植立し、失った歯の機能を補う治療方法です。骨としっかり結合することで、天然歯に近い安定感と自然な噛み心地が得られるのが特長です。当院では、人工歯に審美性と耐久性を兼ね備えたジルコニア素材を使用し、周囲の健康な歯を削らずに治療を進められる点も大きなメリットです。見た目の美しさだけでなく、長く快適に使えることを重視した治療をご提案しています。

こんなお悩みございませんか?
- 入れ歯が安定せず、食事がしにくい
- 歯を失ったままにしており、他の歯への影響が気になっている
- 自分の歯のようにしっかり噛める治療を受けたい
- 骨量が少ないと言われ、インプラントを断念したことがある

インプラント・入れ歯・ブリッジ
との比較
歯を失った際の治療方法には、インプラント・ブリッジ・入れ歯といった主に3つの選択肢があります。それぞれに利点や注意すべき点があり、最適な治療法はお口の状態や生活スタイルによって変わります。当院では、特定の方法だけを一方的におすすめすることはありません。各治療の特徴を分かりやすくご説明し、患者様ご自身が十分に納得したうえで選択できることを大切にしています。
| インプラント | ブリッジ | 入れ歯(義歯) | |
|---|---|---|---|
| 見た目(審美性) | 天然歯に近い自然な仕上がり | 金属が目立つ場合がある ※保険診療の場合 |
金属バネが見えることがある |
| 機能性 | 天然歯とほぼ同等 | ある程度しっかり噛める | がたつきで噛みにくいことがある |
| 周囲への影響 | 健康な歯を削らない | 健康な歯を削る場合がある | 粘膜に負担がかかる |
| 治療期間 | 3~6ヶ月 | 1~3ヶ月 | 1~3ヶ月 |
| 寿命 | 適切なケアで10年以上 ※長期維持も期待できます |
約7~10年 | 約5年 |
| 保険適用の有無 | 自由診療(保険適用外) | 条件により可 | 条件により可 |
| 手術の有無 | あり(外科手術) | 場合によりあり | 場合によりあり |
インプラント治療の流れ
STEP.1 初診・カウンセリング

STEP.1 初診・カウンセリング
まずは現在のお口の状態やお悩みを丁寧にお伺いし、インプラント治療が適しているかを確認します。必要に応じてレントゲンやCT撮影を行い、骨の量や神経の位置などを詳しく把握します。
STEP.2 治療計画のご説明

STEP.2 治療計画のご説明
検査結果をもとに、シミュレーションを用いながらインプラントの埋入位置や治療の流れをわかりやすくご説明します。あわせて治療期間や費用についても事前にご案内し、ご納得いただいたうえで進めていきます。
STEP.3 前処置(骨造成が必要な場合)

STEP.3 前処置(骨造成が必要な場合)
骨の量が不足している場合は、インプラントを安定させるための骨造成(ソケットリフト・GBRなど)を行います。安全にインプラントを支えられる環境を整えるための大切な工程です。
STEP.4 オペ前クリーニング(感染リスクを抑えるために)

STEP.4 オペ前クリーニング(感染リスクを抑えるために)
手術を安全に行うため、事前にお口の中を清潔な状態へ整えます。歯石や汚れを除去し、細菌数を減らすことで、術後の感染やトラブルのリスク軽減につなげます。当院では、手術前の準備も重要な治療の一部と考えています。
STEP.5 インプラント埋入手術

STEP.5 インプラント埋入手術
局所麻酔を行ったうえで、人工歯根を顎の骨へ埋入します。痛みに配慮しながら処置を行うため、「想像より負担が少なかった」と感じられる方も多い治療です。また、手術に強い不安がある方や、オペが苦手な方に向けて、静脈内鎮静法を選択いただくことも可能です。外来の麻酔科医が全身状態を管理しながら行うため、リラックスした状態で治療を受けていただけます。
STEP.6 治癒期間(骨との結合)

STEP.6 治癒期間(骨との結合)
埋入後は、インプラントと骨がしっかり結合するまで一定期間待つことが多く、一般的には2〜6ヶ月ほどかけて安定を確認します。ただし、骨の状態や治療内容などの条件によっては、より短期間で進められる場合もあります。
STEP.7 アバットメント・人工歯の装着

STEP.7 アバットメント・人工歯の装着
骨との結合が確認できた後、土台(アバットメント)を装着し、その上にセラミックなどの人工歯を取り付けます。見た目と機能の回復を図ります。
STEP.8 アバットメント・人工歯の装着

STEP.8 メンテナンス・定期検診
インプラントを長く快適に使用するためには、治療後の管理が重要です。半年に一度を目安に、クリーニングや噛み合わせのチェックを行い、安定した状態を維持していきます。
かとう歯科のインプラントの特徴
特徴1.精密な診断・治療計画と先進機器による安全性の高い
インプラント治療
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「インプラント治療では、最終的にどのような被せ物を入れるのかを先にシミュレーションし、その完成形をイメージしたうえで治療計画を立てています。その後、CT撮影によって骨の状態や神経の位置を立体的に確認し、どこにインプラントを埋入するのが適切かを細かく検査していきます。見た目や噛み合わせまで含めた最終的なゴールを先に明確にすることで、安全性と機能性の両方に配慮した治療につなげています。」
シミュレーションシステム
まずはシミュレーションシステムを用いて、最終的な被せ物の形や噛み合わせ、周囲の歯とのバランスまで含めた完成イメージを確認します。そのうえでCT撮影を行い、骨の状態や神経の位置を立体的に把握し、インプラント埋入位置を細かく設計していきます。完成系を先に決めてから骨の中を確認することで、機能面と安全性の両方に配慮した治療計画につなげています。
CT検査
シミュレーションシステムで被せ物を決めた後に、CT検査を行い顎の骨の量や形態、神経・血管の位置を立体的に把握しながら、完成イメージに合わせて安全に埋入できる位置や角度を細かく設計していきます。これにより、見た目や機能性だけでなく、手術時の安全性にも配慮した治療計画につなげています。
ガイデッドサージェリー
ガイデッドサージェリーとは、検査によって設計した位置へインプラントを正確に埋入するためのシステムです。CTによる骨や神経の情報と口腔内データをもとに埋入位置を細かく設計し、サージカルガイドを使用しながら計画に沿って手術を行います。これにより、安全性や治療精度の向上につながります。
ピエゾサージェリー
ピエゾサージェリーは、超音波振動を利用して骨のみを精密に切削できる機器です。軟組織への影響を抑えながら処置が行えるため、神経や血管の近くでも安全性の高い手術が可能となります。術後の腫れや痛みを軽減し、患者様の負担を抑えたインプラント手術につながります。
特徴2.安心して治療を受けて
いただくための環境と医療体制
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「インプラントは外科手術を伴うため、怖いと感じるのは当然のことだと思います。当院では、不安が強い方に静脈内鎮静法をご案内しています。うとうとした状態で治療が受けられるので、気づいたら終わっていた、という方も多いんです。麻酔科医のもとで安全に管理していますので、手術への不安がある方はまず遠慮なく話してください。」
静脈内鎮静法で不安のない治療
インプラント手術に不安や緊張がある方には、静脈内鎮静法による治療が可能です。点滴から鎮静薬を投与し、うとうととしたリラックスした状態で手術を受けられるため、恐怖心が強い方にも適しています。全身麻酔とは異なり呼吸はご自身で行えるため身体への負担が少なく、術後の回復も比較的スムーズです。麻酔科医の管理のもと行っており、ご希望の方に対して実施しています。
※別途費用がかかります。
特徴3.幅広い治療方法に対応し状態に合わせたインプラント治療を提案
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「以前、骨が足りないからインプラントはできないと言われた方も、諦めないでください。骨再生療法で環境を整えることで、対応できるケースは意外と多くあります。抜歯即時やフラップレス手術など、身体への負担を抑えた方法も取り入れながら、患者様の状態に合った治療をご提案しています。まずは一度、現在の状態を一緒に確認させてください。」
抜歯即時インプラント
抜歯と同時にインプラントを埋入し、状態に応じて仮歯まで装着する治療法です。治療期間の短縮が期待でき、見た目や噛む機能の回復を早期に図ることが可能です。適応には骨や歯ぐきの状態の確認が必要となります。
骨造成療法
(サイナスリフト、
ソケットリフト、GBR)
骨量が不足している場合には、インプラントを安定させるための骨再生療法を行います。上顎の骨が薄い場合にはサイナスリフトやソケットリフト、骨の不足部位にはGBR(骨誘導再生法)などを用い、インプラントを支えられる環境を整えます。
フラップレス手術
(切らない/縫わない/
腫れない)
歯ぐきを大きく切開せずにインプラントを埋入する方法です。CTやシミュレーションによる事前計画にもとづき、専用ガイドを用いて正確に埋入します。術後の腫れや痛みが少なく、身体への負担を抑えられる点が特長です。
リッジプリザベーション
抜歯後の骨の吸収を防ぎ、将来的なインプラント治療に備えるための処置です。抜歯部位に骨補填材などを用いて骨量を維持し、インプラント埋入に適した状態を整えます。
ロケーターインプラント
インプラントを利用して入れ歯を安定させる治療法です。専用の接続装置により義歯のズレや外れを防ぎ、食事や会話のしやすさを向上させます。残存歯が少ない方や、入れ歯の安定性に不安がある方にも適しています。
使用インプラントメーカー
オステム
世界的に多くの症例で使用されているインプラントメーカーのひとつです。世界シェアNo.2、アジアではシェアNo.1の実績があり、安定した品質と豊富な症例数を強みとしています。幅広い症例に対応しやすく、骨との結合性にも配慮された設計により、長期的な安定を目指した治療に活用されています。
アストラテック社
世界3大インプラントメーカーのひとつで、歯科先進国であるスウェーデン発のインプラントメーカーです。精密な設計と高い耐久性を特長としており、骨との結合を促す独自の表面加工により、周囲組織への負担を抑えながら安定した状態を維持しやすいとされています。審美性や長期的な予後にも配慮した治療に適しています。
治療前の不安を解消するために インプラントQ&A
インプラント手術は痛みがありますか?
手術時は局所麻酔を使用するため、強い痛みを感じることはほとんどありません。術後に軽い腫れや違和感が出る場合もありますが、数日で落ち着くことが一般的です。
インプラントはどのくらい使えますか?
適切なケアと定期的なメンテナンスを続けることで、10年以上使用できるケースも多くあります。長く維持するためには継続的な管理が大切です。
治療期間はどのくらいかかりますか?
通常は3〜6ヶ月程度が目安ですが、骨の状態や治療内容によって前後します。症例によっては即日インプラントにより期間を短縮できる場合もあります。
リスク・副作用について
- インプラント治療は外科処置を伴うため、術後に腫れ・痛み・出血・感染などが生じる可能性があります。
- 骨の状態や治癒経過によっては、インプラントと骨が十分に結合しない場合があります。
- インプラント周囲に細菌感染が起こる「インプラント周囲炎」を発症することがあります。
- インプラント周囲炎や骨との結合不良などにより、インプラントが抜けてしまう可能性があります。
- 良好な状態を長く維持するためには、定期的なメンテナンスと日々のセルフケアが重要です。
- 他院で埋入されたインプラントは、構造や使用メーカーが異なる場合があるため、当院ではメンテナンス対応が難しいことがあります。基本的には、インプラントを埋入した歯科医院で継続的にメンテナンスを受けることが重要です。
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「インプラントは入れて終わりではなく、その後いかに長く使えるかが大切だと思っています。当院では実績のあるメーカーを使用し、保証制度と定期的なメンテナンスで長期的にサポートする体制を整えています。不安なことや気になることは治療前でも後でも、いつでも気軽に聞いてください。しっかりお付き合いしていきます。」


「歯を失ったとき、どの治療を選ぶかはとても大切な判断です。インプラントは天然歯に近い噛み心地が得られる一方で、外科手術を伴い費用もかかります。当院では『インプラントがいいですよ』と一方的にすすめることはせず、それぞれの治療の特徴をきちんとお伝えしたうえで、患者様自身に納得して選んでいただくことを大切にしています。まずは一緒に現状を確認しながら、適切な治療方法を考えていきましょう。」