INDEX
目次
虫歯などで削った歯に、詰め物や被せ物を
装着して
機能と見た目を回復する治療です。
セラミック治療では、削った部分に天然歯に近い色調と強度を持つセラミック素材の詰め物・被せ物を装着します。金属を使用しないため自然な見た目に仕上がり、金属アレルギーの心配が少ない点も特長です。変色しにくく、汚れも付きにくいため、長く美しさと清潔さを保ちやすい治療といえます。

セラミック治療の4つの特徴
- 01自分の歯のような「審美性」
-
天然歯に近い透明感と自然な色調を再現できる。
- 02汚れがつきにくく「衛生的」
-
表面が滑らかで汚れが付着しにくく、虫歯や歯周病のリスク軽減につながる。
- 03身体にやさしい「生体親和性」
-
金属を使用しないため、金属アレルギーの心配が少ない。
- 04長期使用を見据えた「耐久性」
-
適切なケアにより、変色や摩耗が起こりにくく長期間使用できる。
かとう歯科のセラミックの特徴
特徴1.自然な美しさを引き出すための精密な審美設計
―周囲の歯と調和する、
違和感のない仕上がりを目指して―
-
-
「セラミック治療は、見た目の美しさと歯への適合精度、両方が揃ってはじめて良い治療だと思っています。当院ではルーペで細部まで確認しながら処置を進め、仮歯の段階から色や形を丁寧に調整しています。『自分の歯と見分けがつかない』と感じていただけることが、私たちの目標のひとつです。完成までしっかり一緒に確認しながら進めていきましょう。」
拡大鏡を使用した
精密な処置
肉眼では捉えにくい細部まで確認しながら治療を進めることで、詰め物・被せ物の適合性を高め、より自然で美しい仕上がりを目指します。小さなズレや段差も見逃さない丁寧な処置を大切にしています。
シェードガイドによる
色調確認
天然歯に近い自然な色合いを再現するため、シェードガイドを使用して細かな色調を確認します。さらに、口腔内の写真を多くの角度から撮影し、そのデータを技工士に送ることで、実際の口腔内の状態を正確に共有します。周囲の歯との調和を意識しながら、違和感のない仕上がりを目指します。
口腔内写真撮影
治療前の状態を口腔内写真で丁寧に記録し、歯の形や色、質感まで細かく把握します。これらの情報をもとに仕上がりのイメージを明確にし、周囲の歯と自然に調和する補綴物製作につなげています。
仮歯の段階から整える
審美性と機能性
仮歯は見た目だけでなく、噛み合わせや発音、日常生活での使い心地を確認する大切な工程です。当院では仮歯の段階から形態や色調に配慮し、最終的な仕上がりをイメージしながら調整を行います。精度の高い仮歯を用いることで、治療期間中も快適にお過ごしいただけます。
特徴2.機能面まで考慮した長く
使えるセラミック治療
―見た目の美しさと噛みやすさの両立へ―
-
-
「セラミックは見た目がきれいなだけではいけません。噛み合わせが合っていなければ、せっかく入れたものが割れてしまったり、顎に負担がかかったりすることもあります。当院では噛み合わせのバランスを細かく確認しながら調整し、長く快適に使えることを大切にしています。見た目も機能も、どちらも妥協したくないと思っています。」
噛み合わせの精密な調整
見た目の美しさに加え、噛み合わせの機能性も重視しています。噛む力のかかり方や全体のバランスを細かく確認しながら調整を行うことで、修復物の耐久性を高め、顎関節や周囲の筋肉への負担軽減にも配慮しています。長期的に安定した口元を維持できるよう、機能面からもサポートしています。
強度と耐久性を
重視した設計
審美性だけでなく強度や耐久性にも配慮した材料を選択し、日常の咀嚼に十分耐えられる設計を行っています。見た目の自然さと実用性の両立を図りながら、快適に使い続けられるセラミック治療を目指しています。
特徴3.治療精度を高めるための
デジタル技術
―再現性の高いセラミック治療へ―
-
-
「型取りの精度が、被せ物の仕上がりを大きく左右します。デジタルスキャナーやシリコン印象材を使うことで、より正確なデータをもとに補綴物を製作できるようになりました。技術はどんどん進化していますが、最終的に確認するのは人の目と手です。デジタルの精度と丁寧な仕上げを組み合わせて、できる限り精度の高い治療を提供したいと思っています。」
デジタルスキャナーの活用
口腔内スキャナーによる3Dデータの取得は、従来の型取りに比べて短時間かつ快適で、より精度の高い補綴物製作を可能にします。デジタル技術を活用することで、機能性と美しさを兼ね備えた治療を目指しています。
シリコン印象材による
精密な型取り
仕上がりを左右する型取りには、変形の少ないシリコン印象材を使用し、細部まで精密に再現。装着時の違和感を抑え、自然な噛み心地と美しい仕上がりにつなげています。
CAD/CAMによる
設計・製作
CAD/CAMシステムを用いた設計・製作により、デジタルデータをもとに補綴物を精密に設計。適合性と審美性の両立を図り、安定した品質のセラミック治療を提供しています。
セラミック治療の種類
1. e-maxセラミック

※自由診療
e-maxは、審美性と耐久性のバランスに優れたセラミック素材です。透明感が高く、天然歯に近い自然な色合いを再現できるのが特長で、特に見た目を重視する前歯に適しています。光を透過する性質により周囲の歯になじみやすく、違和感の少ない仕上がりが期待できます。
2. ジルコニアセラミック

※自由診療
ジルコニアは強度と審美性に優れたセラミック素材で、前歯に使用します。金属を使用しないため金属アレルギーの心配がなく、歯ぐきの黒ずみが起こりにくい点も特長です。ご自身の歯に近い細かな色調や質感まで再現でき、デザインの自由度も高いため、見た目の美しさを重視したい方に適しています。
3. フルジルコニアクラウン

※自由診療
すべてがジルコニアで作られた被せ物で、非常に高い耐久性を備えています。デザインしたものを機械で削り出して作成するので高い強度があります。強い咬合力にも対応できるため、奥歯など強度が必要な部位に使用します。金属を使用しないことで、周りの歯と同じ色調で自然な見た目を保ちつつ、長期間の使用にも適した素材です。
4. ラミネートベニア

※自由診療
歯の表面に薄いセラミックを貼り付け、形や色を整える審美治療です。歯を削る量を最小限に抑えながら、短期間で自然な白さと美しい口元を目指すことができます。前歯の変色やすき間、形の不揃いなどが気になる方に適した治療方法です。
補綴材料(インレー)の種類
1. CADインレー

※保険適用となる条件があります
CADインレーは、歯科用の樹脂(ハイブリッドレジンなど)を用い、コンピューターで設計・加工して作製する詰め物です。金属を使用しないため見た目が自然で、金属アレルギーの心配が少ない点が特長です。強い力がかかる部位では欠けやすい場合があるため、適応はお口の状態に合わせて判断します。
2. e-maxインレー

※自由診療
e-maxはガラスセラミック素材で、透明感のある自然な色調が特長です。汚れがつきにくく、変色もしにくいため、審美性を重視したい方に適しています。前歯では技工士製の仮歯を使い、形や色の微調整を行うケースもあります。天然歯との色合わせを重視する症例で使用し、咀嚼習慣、食生活、歯ぎしりなども十分にヒアリングしたうえで設計し、仮歯期間を設けて噛み合わせや形態を精密にテストします。
3. ジルコニアインレー

※自由診療
強度に優れたセラミック素材で作られた詰め物です。強度を重視する場合に使用し、奥歯など強い力がかかる部位にも適しています。咀嚼習慣、食生活、歯ぎしりなども十分にヒアリングしたうえで設計し、仮歯期間を設けて噛み合わせや形態をテストします。金属を使用しないため金属アレルギーの心配がなく、歯ぐきの黒ずみも起こりにくい点が特長です。耐久性と審美性を両立させたい方に適した選択肢です。
補綴材料(クラウン)の種類
1. CAD/CAM冠

※保険適用となる条件があります
歯科用樹脂を用いた被せ物で、金属を使わず白い歯に近い見た目を目指せます。金属アレルギーの心配が少ない一方で、噛む力が強い方や部位によっては摩耗・破損のリスクがあるため、適応を確認したうえで選択します。
2. ジルコニア

※自由診療
ジルコニアは非常に強度が高いセラミック素材で、奥歯など力がかかる部位にも対応しやすいのが特長です。金属を使用しないため歯ぐきの黒ずみが起こりにくく、清潔を保ちやすい点もメリットです。審美性をさらに高めたい場合は、表面にセラミックを盛るタイプなど、目的に応じた選択が可能です。
補綴材料(コア)の種類
1. ファイバーコア

※自由診療
ファイバーコアは、歯に近いしなやかさを持つ素材で、噛む力を分散しやすい土台です。金属を使用しないため、前歯でも色が透けにくく審美性に配慮しやすい点が特長です。歯をできるだけ長く保ちたい方に選ばれることが多い材料です。
-
-
「セラミックにも種類があって、部位や噛み合わせの強さ、見た目へのこだわりによって最適な素材は変わってきます。『どれが一番いいですか?』とよく聞かれますが、正直それはその方の口の状態や生活スタイルによって異なります。だからこそ、素材ごとの特徴をしっかりご説明したうえで、一緒に選んでいただくようにしています。わからないことは何でも聞いてください。」


「被せ物や詰め物は、見た目だけでなく、歯との適合精度がとても重要です。わずかな隙間から虫歯が再発してしまうケースを多く見てきたからこそ、当院ではルーペやマイクロスコープで確認しながら、ぴったり合ったものを入れることにこだわっています。セラミックは汚れがつきにくく体にもやさしい素材です。長く使えるものをしっかり作りたいと思っています。」